本誌

休刊特需2

あいかわらず本誌の売り上げが絶好調だ。旅行人バックナッバーフェアをやってくださっている丸善丸の内店からは100冊以上の追加注文があり、同じくフェアをやっている紀伊國屋新宿本店、紀伊國屋新宿南店、リブロ池袋店からも追加注文がきた。100冊以上の追…

旅行人休刊号を入稿

今日、印刷所に最終号(165号/12月1日発売)を入れた。表紙はこれです(ちょっと恥ずかしい部分もありますが)。 今回の表紙はいろいろ迷った。最初は写真を小さく使用して、休刊の告知を大きく出したデザインだったが、結局それを片隅に追いやって、普段と…

地図の校正

またもや更新をサボっていたら、「アジア雑語林」の前川さんから(たぶん)早く更新しろという意味をこめて指示が出たので、地図の校正などについて少し書いてみよう。 まず、ホテルの電話番号は安宿ばかりなので掲載してこなかったが、稀に載せる中級〜高級…

本誌次号の制作がほぼ終了

6月1日発売の本誌の制作が、今ようやく(ほぼ)終了した。次号はポルトガルの特集です。表紙はこんな感じになりました。 私は1987年に初めてポルトガルを訪れた。それから24年たっての再訪だが、以前はリスボンとポルトしか行かなかった。しかも、あちこちま…

コーカサス号が絶好調

作っている本人が謎なのだが、なぜか今号の本誌「コーカサス号」が絶好調である。書店から追加注文がどんどんくるし、アマゾンでの売り上げも最高記録を更新した。もちろん何万部というようなベストセラーに入るような売れ行きというわけではないが、なにし…

次号本誌の制作終了

2週間のご無沙汰でした。すんません。本誌の制作に追われて更新できなかった。それも、先ほどようやく印刷所の手に渡り、あとは例によって校正を待つばかり。スタッフはこれから書店への注文とりが待っている。 次号の特集はコーカサス。アゼルバイジャン、…

休刊と腰痛

休刊をお知らせして以来、様々なところから取材が来たり、声をかけていただいている。先般、日経新聞に掲載されたのはお知らせしたが、その記事を見て初めて本誌の休刊を知り、お便りをくださった方も多い。10月になるとWebマガジン『Oyaji Hotdog Press(オ…

旅行人本誌の休刊について

そろそろ次号がお手元に届き、休刊のお知らせをご覧になった方もいらっしゃることでしょう。掲示板にも書きましたが、本誌は165号で休刊します。といっても、1年に2回しか出ない雑誌ですので、実際に休刊になるのはまだ1年半もあとのことです。 こんなに早く…

ただいま次号制作中

次号の本誌(162号)「ベンガル特集号」を、連休前までになんとか一応の形に整えなければならないので、ただいま一生懸命がんばっている。しかし、まだ原稿が入っていない人がいて、うーん、待ち遠しいのだ。早く原稿を下さい。 今回は特集の他の読み切りで…

2010あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 今年の正月も、何もせず、何も荒立てず、何事も起こらない平凡で静かな日々を望んでいたが、なかなかそうはいかないのが世の常、人の常。正月からのドタバタが現在進行形だが、とりあえず新…

伝説の名著『トルコのもう一つの顔』

最近、トルコがアルメニアとの国交を開こうとしている。トルコがEUに加盟する条件の一つに、かつてトルコが行ったアルメニア人虐殺をどのように認めるかが問題になるが、「もしトルコが正式にアルメニア大虐殺を認めれば、アルメニアはトルコに対し謝罪や補…

次号の制作終了報告とあぜんとなった本

ようやく次号の制作がほぼ終了し、今は青焼き(印刷見本のようなものですね)を待っているところである。表紙はこういう感じです。写真は、キューバ音楽のCDなども出している写真家、高橋慎一さん。 前にも書いたが、今回は巻末のキューバ旅行情報に富永さん…

地図ができるまで

ただいま本誌次号(160号/6月1日発売予定)を制作中。次号の特集はキューバです。ニュースを見ていたら、オバマ大統領がキューバに対する経済制裁を緩和するといっていた。これから、キューバはどんどん開かれた国になっていくのだろう。 キューバはこれと…

2009年の予定

あけましておめでとうございます。今年も旅行人と当欄をよろしくお願いします。当欄の今年の目標は、平均週1更新、年間50回更新です。一カ月ぐらい取材に出ることもあるので無理かもしれませんが、なるべくがんばります。 さて、次号の本誌(6月1日発売)は…

幻の遊星通信

今、次号の「旅行人創刊20周年記念特集」を制作している。原稿はだいたい出そろい、レイアウトもほぼできあがったが、未着の原稿を数本待っている状態である。特集を組むにあたって、あらためて創刊号から直近の号までを見直してみたが、158号もあると、ぱら…

次号「旅行人」の制作がほぼ終了

あー、更新が遅れました。ようやくさきほど次号の入稿が終わり、ただいま虚脱状態。疲れた〜。と、毎回申しておりますが、制作に必死になっている間に、ミャンマーでは台風で大勢が死に、中国では地震でこれまた多くの人々が犠牲になってしまった。本当にア…

グアテマラから帰国

3月は一度も更新できず、申し訳ありませんでした。取材で一カ月ほどグアテマラをまわって、さっき帰ってきたところです。 グアテマラは初めて行ったのですが、とにかく旅行者が非常にたくさんいることに驚きました。日本人旅行者も多かったです。インドをま…

旅行人ならではのマイナー特集

うちでガイドブックを出したり、特集で取り上げると、そこで事件が発生するという「旅行人のジンクス」というのがあるという話を以前書いたが(2007年01月05日「謹賀新年2007」)、ミャンマーがこのジンクス通りになってがっくりきている。もちろんこれは単…

うちの本が書店にない理由

今朝(8月17日)の朝日新聞に、「手に入らない 町の本屋、新刊枯渇」という見出しの記事が掲載された。「本をつくっても売れない、読者の手に入らない」という「負の連鎖」を打開するために、返本率を下げ、必要とされる本を必要なだけ書店に届けようと、取…

次号から本誌は年2回発行になります

そろそろ最新号の156号が読者のお手元に届いている頃だと思いますが、「旅行人」は次号から年2回発行になります。月刊から季刊になって3年で、さらに発行回数を減らすのは心苦しい限りです。何故そうなるかについての事情は本誌にも書きましたが、要するに体…

新しい企画の本

しばらく書いてないなと思っていたら、しばらくどころかもう6月じゃないか。なんと1カ月もたっていた。すいません。トップページの底に沈むこと久しく、ボトムの常連、田中真知さんもすでに上の方へ飛び、あせりつつ書いている。 書かなかったのは、もちろん…

ぼちぼち無理なく〜超零細出版社社長のつぶやき

先週、椎名誠さんの写真展とトークショーに行った。小さなギャラリーだったが、モノクロの写真が30〜40枚ほど展示されていて、世界各地で撮影された風景や人々が静かに鎮座していた。モノクロ写真というのは、にぎやかな場面を撮っても、それが遠い昔のよう…

ボルネオから帰国

10日ほどマレーシア側のボルネオへ取材に行って、今朝帰り着いた。寒い東京からいきなり熱帯になって、いや暑いのなんの。 成田からクアラルンプール経由で、待ち合わせの1時間を含めて13時間もかけて到着したのがコタキナバル。ちなみに帰りはコタキナバル…

今年もがんばろう

小川京子に続いて私も風邪をひいて寝込み、1週間をパーにした。38度5分の熱が3日間続き、ふとんが汗を吸ってぐっしょりになり、ようやく床から上がったので干そうと思ったら、外は雪だった。 いつも書いていることだが、1年に4回しか出さない季刊誌になって…

南インドから帰国

南インドから帰国してきました。まわったのはカルナータカ州のバンガロール、ケーララ州のコーチン〜トリバンドラム、そしてタミル・ナードゥ州のチェンナイ(前マドラス)。2週間という駆け足の旅だったが、南インドはじつに16年ぶりだったので、なつかしい…

ガイドブックの制作

やっと本誌の制作が終わったのに、なんだかまだ忙しいのは何故なんだ。などと、遅れた言い訳をしながら書き始めているが、月刊時代にはほとんどなかった徹夜作業を、季刊になってから一日は半徹夜になっている。半徹夜というのは、一晩仕事を続けて、朝一番…

シベリアから帰国

シベリアから帰国と書くと、なんだか抑留者が帰還したみたいな感じがしますが、シベリア鉄道の旅行から帰国しました。1か月のあいだサイトがメンテできませんで大変申し訳ありませんでした。皆様お元気でしょうか。 次号の特集の取材でシベリア鉄道に乗って…

もう1週間たった?

もう1週間たったのか? 岡崎大五さんからプラネット・カフェ用の原稿が送られてきてびっくりする。うーん、私も何か書かなくちゃ。それにしても時間が経つのが早い。早すぎる。本誌が月刊から季刊誌になって、3号目を作り終えた。なかなかペースをつかめない…

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。昨年は当サイトをご利用いただき、ありがとうございました。 本年もよろしくお願いします。それにしても昨年は、始めから最後までろくな年ではなかったが、私は申年男だったのだ。 本年が40代最後の年になるわけで、来年は…

投稿作品

うちには投稿作品が数多く送られてくる。送って下さった方は、もちろん作品を発表したい、誰かに読んでもらいたい、あるいはプロになりたいと考えて送ってくれるわけだが、実際にそういった投稿作品の中からデビューし、本になる確率は低い。もともと低かっ…