2002-01-01から1年間の記事一覧

みなさま、よいお年をお迎え下さい

今年はテロ事件の影響で旅行業界はさんざんだったが、年末年始の海外旅行客はかなり盛り返しているらしい。はたしてアメリカのイラク攻撃が始まったら、どうなることだろうか。 とにかく、今年もそろそろ終わろうとしている。政治も経済もダメづくしの一年だ…

自分へのごほうび

歳末ブランド商戦 キーワードは「自分へのごほうび」であるという記事を見つけた。 http://www.mainichi.co.jp/eye/sanmen/200212/23-01.html テレビを見ていると、最近こういう言い方ってはやりなのか、とくに女性の買い物客が、高級ブランド品などを買うと…

スワローズの新人投手

ひさびさに野球ネタ。スワローズの若松監督が見事に1位を引き当て、古田が説得して獲得にこぎつけた東北・高井雄平投手(18)。151kmの速球を投げる本格派だけに、スワローズ・ファンとしてはまことに喜ばしいことだが、この人の夢が、フツーの野球選手とち…

カオサンの一角から

今カオサンの一角でこれを書いている。ここ10日間、かなりの急ぎ足でタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスの主な都市をひとめぐりしてきた。 カオサンがにぎやかになったのは予想通りだったが、スカイトレインに始めて乗って窓から景色を眺めていると、なんだ…

なにもそこまで

自転車で通勤していると、よく工事現場に出くわす。道路工事やマンション建設、そして駅の再開発。僕の住む町でも年がら年中さまざまな工事が行われている。 それで、その工事現場には交通整理をする係員がいる。制服を着て赤ランプ棒を振り回している人です…

大風呂敷展

名古屋の同朋大学の学園祭にお呼びがかかって、お話をさせていただいた。ついでに、その前日に大阪に立ち寄って、国立民族学博物館(みんぱく)へ。僕は会員なので博物館は無料なんだが、肝心の会員証を忘れたので入場料を払うハメになった。が、ここって入…

ただいま次号制作中

だいたいいつでも「次号制作中」の状態ではあるが、今度の号は、行って来たばかりのプラハのことを巻頭で書くことになっているので(というか、急遽そうした)、ただいま懸命に書いているところ。できるだけすぐに書いておかないとみんな忘れてしまう。 8月…

『からくり民主主義』

このところ、ず〜〜〜〜〜〜っとさぼっていた本欄である。すんません。とにかく忙しいというかヒマがないというか書くことがないというか。といっても、これまでだって特に書くに値するようなことを書いていたわけでもないので、とにかく書こうと思い立った…

トレビの泉騒動

7月号の特集「素朴な疑問2」について、いろいろお便りをいただき、ありがとうございました。 8月号で追加記事をちょっと掲載します。 さて、その「素朴な疑問」にもあった「トレビの泉のコインは誰が回収するのか」問題について、騒ぎが持ち上がっているとい…

雨の夜をドライブ

先日、知り合いの編集者が、編集を辞めて広告部へ移った。担当された作家や翻訳者には彼の「編集者引退」を惜しむ声が多かったが、それが本人の希望だったので、引退パーティを催すことになった。ある作家の横浜の自宅がその会場になった。 パーティには、作…

泥棒騒ぎ

先日、うちの近所で泥棒騒ぎがあった。未明4時頃、近所の家に泥棒が侵入し、怪しい物音を聞きつけた家人が取り押さえようとした」 あわてた泥棒は逃げ出したのであるが、家人はご近所に向かって、「泥棒だ! 誰か来てくれ〜!」と叫んだ(多分警察にも電話し…

旅行人本誌6月号の制作終了

今月も本誌の制作が終了した。6月号は、読者アンケート特集の「情けな〜い話」と、私のバリ島滞在記「バリで絵を買う」、それに前川健一さんとの対談「バリ島今昔対談」がメインとなっている。 で、6月号の校正作業をやっているとき、ちょっと問題になったの…

スティーブン・J・グールド氏死去

カンブリア紀に爆発するように生まれ出た奇妙な生物について描いた『ワンダフル・ライフ』の著者スティーブン・J・グールドが死去した。 NHKでもやったのでご記憶の方もいると思うが、カナダのバージェス頁岩から発掘された化石から次々と発見された奇妙…

河野兵市一周忌

5月17日。 1年前のこの日に、河野兵市さんが北極の冷たい海で逝った。 あれからもう1年がたったのかと思う。 先日、吉祥寺で、一周忌として河野さんを偲ぶ会が催された。親しかった方々や冒険家仲間が何人か集まって、生前の河野さんの人柄を偲ばせる楽しい…

インターネットができない

ちょっとさぼっていると、瞬く間に1週間、2週間が過ぎ去っていく。 最近、コンピューターを買った。会社ではマッキントッシュを使っているが、今度買ったのはウインドウズのマシンである。自宅では文章を書いたりネットをやったりするけれど、デザインはやら…

昔の漫画「怪獣」

BBSでちょっと話題になったので、昔の本を引っ張り出してきた。これが『だっくす』(1978年11月号)です。発行は清彗社で320円。古本屋ではだいたい1500円ぐらいで販売しているようだ。 この号の特集は樹村みのりさん。僕はこの雑誌の編集長ではなかった…

2冊の選挙本

政治が騒がしい。自民党が2つの選挙で敗れたばかりだが、その政治と選挙をめぐる本を2冊読んだ。 まず、1冊目が、実に珍しい選挙小説で真保裕一の『ダイスをころがせ!』(毎日新聞社/1800円)。選挙などがどのような小説になるのかと、かなり不思議な気が…

東京タワー

※前回の記録から1年以上経っていますが、ハードディスククラッシュによるログ飛びのため、2001年分を再録できませんでした。すいません。 USJはおろか、ディズニー・シーも東京ディズニーランドさえも行ったことがない。それどころか、東京タワーにもこれ…