東京タワー

※前回の記録から1年以上経っていますが、ハードディスククラッシュによるログ飛びのため、2001年分を再録できませんでした。すいません。
 
 USJはおろか、ディズニー・シーも東京ディズニーランドさえも行ったことがない。それどころか、東京タワーにもこれまで登ったことがなかった。としまえんなら行ったことがあるんだけど。

 で、本誌「豊玉雑談」をしに、東京タワーに登ってみようということになった。前回は練馬区役所ビルの展望台に登ったので、今回はもうちょっと高いところにしようというわけである。

 神谷町の駅について、辺りを見回すと、赤い鉄塔が見えたんだけど、どうも小さいので、あれは東京タワーじゃないんじゃないか? と僕と前川さんは疑ってしまったが、駅に掲げられた地図を見ると、やはりあれが東京タワーに間違いない。なんか、あんなに小さいものだったか? というのが僕の印象。イメージと違うんだよなあ。

 近付いてみると、タワーの下にある建物がペンキの剥げたオンボロビルで、これにまたイメージが狂う。建物のデザインが古いのはともかくとして、ペンキぐらいちゃんと塗っておいてくれないとねえ (^_^;)。

 最初に大展望台に上がったが、ここは地上150メートルであるという。いまどき150メートル程度の高さで驚くような人はいないと思うが、ほんと、これぐらいだと周囲のビルのほうが高いんである。だから、特別展望台を開設したんだろうけど。

 というわけで、次には、その地上250メートルにある特別展望台にあがったのだが、確かにここまで登ると、ちょっと高くなったなという気がする。だけど、高すぎて、周囲をよく見るには、やはり150メートル程度のほうがよく見えるということに気が付いたので、再び下へ。文句が多くてすいません。

 東京タワーの重さは4000トンで、エッフェル塔は7000トンであるという。だからエッフェル塔の勝ち! かと思ったら、そうじゃなくて、軽いほうが偉いんだそうだ。鋼材と建築技術の進歩によって、軽くて丈夫な鉄塔が可能になったということなんだが、建築技術の進歩って、できたのは昭和33年だよ。それから44年もたってるんだから、技術はもっともっともっと進歩してるんじゃないのか? そうでなかったら困るよな。

 行ってみて思ったんだけど、行ったからって、どってことなかったかもね (^_^;)