Hao Liさんのレポート、第2弾

Hao Liさんのレポート、第2弾です。以下、原文のまま。

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中国国内今の状況を皆さんに説明します!(第二弾)
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中国暴動化した反日デモが、面白い方向に転換し始めてます。

一般市民たちがデモの批判と不参加を呼び掛けてます。微博では、今回黒幕となる支持勢力を見つけ出す証拠を次々暴露された。

まず、全ての国営メディアが暴動について一切報道せず。
そして、全てのデモが事前に組織されることがわかり、参加者の特徴も纏められた、「平头、20多岁、说方言,守纪律、下手狠、没思考能力、バスで同時行動」=軍人か武装警察!
最後に、添付した写真にある横幕にも書いてある「薄书记快回来」(次の毛沢東と言われている,今年年始に王力軍事件で失脚した重慶市長、政治局員、保守派の代表人物の薄熙来を復帰させようとの意味!)、そして他の写真のように、既に悪魔された毛沢東を生き返らせようとの行動から。これは明らかに「保守派」(公安、武装警察を握る周永康とメディア、思想、文化統制を握る李長春、そして一部軍隊のリーダー、毛沢東の孫毛新宇もその一人)の仕業だという声が、微博で一気に広げられた。

ここまで来ると、今回の事件は、実に単なる反日事件ではないことを意味する。

尖閣諸島問題が愛国主義を煽られ、保守派に台頭する絶妙な機会を与えた。これを機に、彼らは有利である改革派に反撃するつもりである!

これからは面白い。。。

さて、日中戦争の発端となる「卢沟桥事变」を記念する18日までに、保守派はどう動くことを注目すべきでしょう。

そして、その後、今回の事件を政府がどう「定性」するのも注目すべきでしょう。これは認められる愛国行為なのか?それとも法律を反する犯罪行為なのか?との二つの方向になる。これによって、十八大の方向性も読めるでしょう。

皆さんどう思いますか?

私は、結果として、保守派の完敗と予想します。(完全に尖閣諸島の問題から外れてますね。。。)なぜかというと、今回のことで、一般市民は一気に目を覚め、文化大革命の怖い記憶が蘇られ、中国の変革が加速するでしょう。

私の予想が外れたら、どうなる???ーー微博が封鎖され、第二次文化大革命に突入する。。。しかし、私は、一度「ドアを開かれ、光を見えた」中国は、このような時代に逆戻れないと思う。そうなると、難民が発生、経済崩壊、内戦突入する可能性も。。。既に理想を捨て、利益だけで繋がる共産党にとっては、この結果はどの派にとっても全滅を意味する。。。

今回の事件で、被害を受けた日本企業や在中日本人には、本当に気の毒だと思います、個人的に、中国人の一人として「申し訳ない」と言いたい。

そして、「中国不变好,日中永远好不了」ーー 中国が良い国に変わらないと、日中友好は永遠に実現できない!ということを理解してほしい。
中国を進歩させることは、中国人だけではなく、日本人のためでもあることを、みーーーーなに理解してほしいです。