腰痛
依然として腰痛に悩まされている。あまりの痛さに1日会社を休んだ。ベッドで映画を観ながら時間をつぶしていたが、トイレが大変だ。ベッドから起きあがるのに5分はかかる。早めに準備しないとトイレに間に合わない。
それで病院へ行って消炎剤などをもらって飲んだら、なんとか痛みもやわらいだので、また出勤して仕事をし、キャンプ大会へ行った。もちろん運転などできないので、小川京子に往復とも運転してもらったが、どちらも渋滞に引っかかって、小川京子が居眠り寸前だったので非常に恐ろしかった。
キャンプにきていた友人に腰痛の話をすると、その友人の弟さんがキャンプ場の近くで(といっても車で1時間もあるんだが)整体をやっているという。なんならすぐに呼んでやるという。年上なのをかさにきて呼びつけているようで悪い気がしたが、そんなことはぜんぜん気にしない奴だからと、すぐに携帯をかけて呼んでくれた。
で、生まれて初めて整体というのをやってもらった。1時間ちょっとやってもらって大変気持ちがよかったのだが、その方は私の体をマッサージしながら、「うーん、身体がこわれてますねえ」という。全滅ではないが、このままほっておくと椎間板ヘルニアやら神経痛に進むことは必至だというのである。少しは身体のケアもしないといけませんとおっしゃるのだが、いったい身体のケアって何をすればいいのだろうか。そんなことはこれまで考えたこともなかった。水泳だったらちょっとやったが、あれはケアではなく鍛錬だ。
あちこちガタがきているのが自分でもわかる。いちばんひどいのは記憶力だが、これは若い頃から悪かったので、あまり気にならない。次にひどいのが目だ。老眼が始まったのはもう6年ぐらい前だが、もともと近視だった私の目は、今では近いところも遠いところもろくに見えない。メガネを取ったり外したりしながら見なければならないので大変忙しい。
人はこのようにして年をとっていく。なので、特にがっくりきているわけではないんだが、やらなければならないことが増えるのがめんどくさい。せっかく仕事を減らそうとしているんだから。
ところで、腰痛のときに見た映画はぜんぜんおもしろくなかったけど、その前に見た「K-PAX」という映画が非常に変な映画でおもしろかったです。
不思議な映画
あたたかな作品
ひったくりの濡れ衣をきせられた男が、警官の訊問に、私はK−PAXという星から来たという。そのまま病院へ直行させられた男と、病院の医師、患者たちとの不思議な交流を軸に話が進んでいく。