旅行

ふたたびグジャラート

もう一本、動画をアップします。去年の10月に行ったインド西部グジャラート州の町ポルバンダールのバス停。 インドの町ではたいていそうであるように、ここでもバス停には何頭かの牛がうろうろしていたが、物乞いの子どももいた。二人の子どもは愛想もよくて…

グジャラートの祭り

なんでも動画もアップできるらしいので、試してみようと思います。 去年の10月に取材したインド西部のグジャラートで撮影した動画です。ナウラトリの祭りの踊りを、コンパクト・デジカメのムービーで撮影しました。

ボルネオから帰国

10日ほどマレーシア側のボルネオへ取材に行って、今朝帰り着いた。寒い東京からいきなり熱帯になって、いや暑いのなんの。 成田からクアラルンプール経由で、待ち合わせの1時間を含めて13時間もかけて到着したのがコタキナバル。ちなみに帰りはコタキナバル…

ライアン・エアー

今回の旅行でライアン・エアーというイギリスの航空会社を利用した。掲示板でも話題になったことがあるのでご存知の方もいると思うが、この航空会社は、ものすごく安いことで知られている。 どれくらい安いかというと、例えば(すべてロンドン発で)、デュッ…

シベリアから帰国

シベリアから帰国と書くと、なんだか抑留者が帰還したみたいな感じがしますが、シベリア鉄道の旅行から帰国しました。1か月のあいだサイトがメンテできませんで大変申し訳ありませんでした。皆様お元気でしょうか。 次号の特集の取材でシベリア鉄道に乗って…

儲かるようになっている

以前の当欄で、こんな値段で儲かるわけがないだろうというような話を2つ書いたことがある。ひとつはパック旅行の格安料金。新聞のチラシを眺めていたら沖縄2泊3日で3万円台というのがあって、こんな低料金で、どうやって儲かるのかというようなことを書いた。…

メキシコから帰国

なんかまた当欄をさぼっているなとお感じになっていた方も多少はいらっしゃるかもしれない。すいません。1カ月ぶりの書き込みになってしまいました。実はメキシコに行ってました。向こうではネットカフェでローマ字しか打てなかったので、書き込みできません…

うるるん体験?

インドへ向かう飛行機で30過ぎぐらいの女性と隣り合わせた。その人から小川京子に話しかけてきて、初めてインドへ旅行するので、よかったらインド入国までご一緒させてくれないかという。それで少し話をした。なんでインドへ? というありきたりな質問をする…

激安の国内旅行ツアー

昨日の新聞のチラシをながめていたら、国内ツアーの広告があった。今頃いうのもなんだが、これがまあ実に安い。東京から往復飛行機に乗って、レンタカーが付いて、2泊3日沖縄旅行で3万円台という。信じられない安さだ。 前に聞いた話では、こういう格安ツア…

小樽の時計

先日、友人の結婚式に出席するために、生まれて初めて北海道へ行った。この旅は、僕の日本最北記録である。 北海道へ行って気がついたのは、まずほとんどのクルマが4WDであったことだ。本土ではごく普通のFFセダンが、ここでは4WD仕様になっている。夜中に吹…

スパイス攻撃

先日、インドへ行った帰り、カルカッタ空港での検査が異常に厳しかった。X線で金属が発見された荷物は、すべて厳重にチェックされ、ライターはおろかマッチ一本さえも破棄させられる。うっかりライターをバッグに入れているのを忘れていた日本人旅行者は、…

危険な体験

この季節になると、夏に向けて海外旅行の特集を組む雑誌は多い。海外旅行で注意することや用心することなどを実例をあげて特集するのが定番なようで、僕のところにも、毎年そういったことをインタビューにくる。「クラマエさんは海外旅行のご経験も豊富です…

久しぶりに中国へ

6月の初め、1週間ほど中国の福建省を旅行した。うちからも『客家円楼』(岡田健太郎著)というガイドブックを出している客家の巨大建築物「円楼」を見に行ったのだ。円楼に寝泊まりして客家ライフをエンジョイしたわけだが、その話は次号の本誌で書くことに…

クルマの旅

九州の田舎で法事があったので、フェリーで行き、帰りは九州〜四国〜関西とクルマで旅行してきた。1週間しかなかったので、どこもほとんど1泊しただけで、あとはひたすら走っていた気がする。合計2800キロを走ったが、もちろん免許を取って以来こんなにいっ…

カオサンの一角から

今カオサンの一角でこれを書いている。ここ10日間、かなりの急ぎ足でタイ、カンボジア、ベトナム、ラオスの主な都市をひとめぐりしてきた。 カオサンがにぎやかになったのは予想通りだったが、スカイトレインに始めて乗って窓から景色を眺めていると、なんだ…

バングラデシュから帰国

ということは、ビザも何とかなったということなんだが、これが大変だったのだ、実は。結局、入国の時以上のワイロを支払う羽目になってしまった。時間もかかって何日もダッカに釘付けになるし。まったくバングラデシュの役人はしょうもない。 入国するときに…

バングラデシュの首都ダッカから

乾季に入ったダッカは、ひどい排ガスと騒音に包まれている。排ガスのあまりのひどさに──バンコクやアジアの他の町をはるかにしのぐ──ノドをやられ目が痛くなる。町は薄青いモヤが沈殿し、その中から人や車が湧き出てくる感じだ。これ以上大気汚染が進んだら…