2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ポルトガルの旅(4)北部の田舎

ギマランイスからさらに北へ移動し、ポンテ・デ・リマという町に宿泊した。ポンテ・デ・リマとはリマ川の橋という意味じゃないかと思うが、人口2000程度の本当に小さな町だ。ここにはローマ時代の橋が架かっていて、それが最大の見どころで、それ以外は特に…

ポルトガルの旅(3)ギマランイス

前の書き込みから一週間がたち、現在私は北部のギマランイスという町にいる。ここは旧市街が世界遺産にも登録されている有名な街で、ここに来てひさしぶりに多くの観光客や日本人旅行者を見た。われわれが宿泊しているホテルに、われわれ以外の客が泊まって…

ポルトガルの旅(2)フォス・コア

モンサントからカステロ・ブランコ、グアルダを経由して、一気にヴィラ・ノヴァ・デ・フォス・コアという田舎町にやってきた。この長い名前の小さな町は、ポルトガルの世界遺産の一つコア渓谷をまわるための基地になる町だ。人口はわずか3000人。私が生まれ…

ポルトガルの旅(1)モンサント

私は今、ポルトガルの田舎町モンサントにいる。ここは巨岩の家で有名なところで、大きな岩を構造体に組み込んだ家々が軒を連ねている。どのガイドブックにも「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」に選ばれた村であると説明があり、ポルトガルでも有名であ…

旅の準備

インタビューなどでよく聞かれるのが、旅には何か特別なものを持っていくのですかということだ。何かスペシャルなものを持って行っているのではないかという期待感があるようだが、残念ながら特別なものは何もない。しいていえば撮影データを保存するための…

新燃岳から避難?

新燃岳の爆発的噴火は現在も続いている。マスコミは連日これを大々的に報道し、宮崎県では高原町で避難勧告まで発令された。対象は北狭野区、南狭野区、花堂区の住民507世帯、1134人だという。 どうもよくわからない。どうして高原町の住民が避難する必要が…